+Jの「完璧とまで言われたシャツ」がいかに完璧かを検証してみました

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入荷、即完売という現象が起こっているユニクロとジル・サンダーとのコラボライン+J

今回はその中でも特に評判が高い「完璧とまで言われたシャツ」について検証してみました。

比較した物はシャツ作りに定評があるブランドで私が私物で着用しているコム・デ・ギャルソンシャツ(コレクションライン、フランス製、6万程で購入)とバンドオブアウトサイダーズ(アメリカ製、3万5千程で購入)
+Jレギュラーフィットシャツ(中国製、期間限定価格2990円で購入)の3ブランドです。

どのブランドもデザイン、シルエットともに美しく、好みは個人の主観によると思うので製品としてのクオリティーオンリーで比較してみました。

運針(ミシンの針の落ちる数)について

高級ブランドでもシャツに定評があるメゾン・キツネなどのステッチの細かさをよく見てみて下さい。

凄く細かく針が落ちていてシャツの表情にとても品があります。高級なドレスシャツなど品のあるシャツを作る際には通常、運針をハイピッチで設定します。

縫製仕様書では運針を3cm間のステッチの数で工場に指示をします。

下記が3ブランドの運針数です。

コム・デ・ギャルソンシャツ  25針  
バンドオブアウトサイダーズ 20針 
+J  25針

バンドオブアウトサイダーズはカジュアルシャツなので運針は若干少なめですね。

+Jがコム・デ・ギャルソンシャツと遜色ない事がよく分かりましたね。

生地のクオリティーに関して

糸の太さを番手と表します、高番手になるほど糸は細く生地にして織った際に光沢があり、薄くシャープな表情になります。

糸には単糸、双糸、ミコ、シコ等の種類があり今回は単糸と双糸の違いを説明します。

単糸とは、、、一本の糸を撚った糸の事で、20番手の単糸を織った際にその生地はニマルタンと表します。

双糸とは、、、二本の糸を撚った糸の事で、40番手の双糸を織った際にその生地はヨンソウと表します。

二本の糸を撚る事によってその生地には光沢、高級感が出ます。

下記3ブランドの大まかな生地番手です、、、

コム・デ・ギャルソンシャツ  100双(あるいはそれ以上に高番手)

バンドオブアウトサイダーズ  50単

+J 100双(あるいはそれ以上に高番手)

コム・デ・ギャルソンシャツと+Jに使用している生地の表情がいか品がある事が分かりますね。

縫製仕様に関して

ここでは縫い代の処理について説明をします。

シャツの縫製に関して肩や脇の処理を安価なブランド等では全てロック処理で行います。

ロック処理とはロックミシンを使用し縫い代がほつれない様にしただけの簡単な処理です。

しっかりとした縫製仕様のシャツは縫い代も全て巻き縫いという裏から見ても綺麗な仕様になります。

今回の3ブランドは全て巻き縫いの仕様になってます。製品にした際のシャツの表情に、この巻き縫いの幅も関係してます。巻き縫い幅が細い程シャツにドレス感、品が出ます。

ただ中国等の生産の場合、細い巻き縫い幅で縫える巻き縫いミシンが工場にない場合があり、ユニクロの生産背景の強さにひたすら関心します。

おそらくハイブランドの中国生産をしているファクトリーではないかと思います。

下記3ブランドの脇の縫い代幅です。

コム・デ・ギャルソンシャツ  4mm
バンドオブアウトサイダーズ 1cm
+J 5mm

やはり巻き縫い幅が細いとシャツの印象が全然変わりますね。

3ブランドの検証はここまでですが、+Jのシャツの出来は高級シャツそのものですね。

「完璧とまで言われたシャツ」といったうたい文句もまったく大げさではないと思います。

実際に購入してみて関心したという気持ちよりもこのレベルの製品が2990円で買える事に正直ぞっとしました。

実際にこのシャツがいかに優れているかが一番わかっているのは、アパレル関係者達でしょう。私の仲間もこぞって買いだめしています。

着用した際に高級シャツと比べてもまったく見劣りはしない。そう断言します。

購入も難しい商品ですが、まだ試してない方は是非だまされたと思って試してみて下さい。

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